私はていねいに取り組みます。(キッズ15)
「ていねい」を教える場面として、毛筆の様子を題材としました。普段鉛筆であまり気を遣わずに字を書いている子どもであっても、毛筆の時間では心を落ち着けて、丁寧に文字を書くことを学んでいきます。書き順、止め、はねの場所に注意して、心を込めて字を書いている様子です。字の形はともかく、お手本どおりにはいかなくても、丁寧に書くということが強調される場面を選びました。
私自身は、どちらかというと「ていねい」は苦手な方で、毛筆は「元気よく」書いていましたが、それでも大好きだったように思います。墨の香りやお正月をはじめとした落ち着いた雰囲気が良かったのだと思います。今ではほとんど筆も鉛筆も握ることのない生活を送っています。
2018年09月11日 15:32