私は得意なことがあります。(キッズ38)
「得意なことは何?」と聞くと、最近では「ゲーム」と応える子が多くなりました。保育園の活動では、なわとび、つみき、折り紙、サッカーなどと応えてくれますが、家での生活を尋ねると、断然ゲームが多くなるようです。お父さんやお母さんの世代もゲームをして楽しんでいますので、家族みんなでゲームを楽しむことができるのではないでしょうか。
年長さんくらいまでの子どもであれば、少しでもできると、「得意なこと」としてお話ししてくれます。しかし学校にはいってだんだんと自分と他の友達と比べるようになってくると、残念ながら「得意なこと」が減っていってしまいます。自分としてはよいと思っていても、それがだんだんと「そうでもない」と思い始める。少し寂しいようにも思いますが、この段階を経て、初めて自信をもって得意なことといえるものが見つかっていくのだと思っています。
2018年09月11日 15:41