自信をつける(ストレングスカード16)
自信をつけるために何が一番大切でしょうか。それは自信を持ちたいことができるようになるまで、何度も繰り返しやることだと思います。繰り返しやっていくうちに、自分が上手にできるために必要なことが分かってきます。できるだけ失敗を減らす手段が分かってくると、だんだんと自信を持てるようになるようです。まぐれのような成功を繰り返しているうちは、自信はつきません。失敗から上手に学ぶことができて、初めて自信がついてくるのではないかと思います。
自信をつけるための最初の一歩はとても小さい一歩だと思います。自信のないものほど小さい一歩を選び、そこから徐々に高めていくことが大切だと思っています。子どもの相談でも同じことが言えます。どんな小さい変化でも見逃さずに見つけ、それを認め、小さな自信をつけてもらえるようにしていきます。
ストレングスカードの絵は、書道家のくまさんが、何度も同じ「点」を繰り返し書く場面を選びました。さらにストレングスカードの言葉として、「自信がある」ではなく「自信をつける」としたところもこだわりがあります。自信をつけるために何をすればよいかがわかって、それを実行できるというのがこのカードの意味です。
2018年09月11日 15:46